子どもの便秘

子どもの便秘の原因

子どもの便秘の原因子どもの便秘は食生活や運動などの生活習慣の影響が大きいです。例えば、乳児期には母乳やミルクの飲む量が少ないことが原因だったり、幼児では食物繊維の摂取量が少ない場合に便秘になりやすくなります。排便の我慢することで痛みが生じますが、それが原因で便が固くなってしまったりすることもあります。

便秘に
なりやすい時期

乳・幼児期

乳児期、幼児期に便秘になる原因としては、母乳・ミルク不足、汗の量が多いことなどがあります。また母乳から人工乳に切り替える時期では、食事の変化に着いていけず、トイレトレーニングなどで排便の時に痛い思いをすることでも便秘になりやすくなります。ただし、原因不明のものもあるので、便秘が続く場合は受診するようにしましょう。

学童期

小学生になると排便をすることに恥ずかしさを感じることがあり、我慢してしまうことがあります。また、お菓子など偏った食事をとることが多くなり、生活習慣が原因で便秘になってしまうこともあります。ただ、先天的な疾患が原因で起こる場合もあるので、気になる場合は一度原因を確かめることをお勧めします。

便秘を放置すると
どうなる?

便秘を放置していると悪化することがあり、大人になった後も便秘で悩まされることもあります。また、排便習慣が身についていないことで、精神状態に悪影響を及ぼす可能性もあると言われているので、早めに改善できるように対応しましょう。

子どもの便秘の
治療方法・解消法

子どもの便秘を改善させるために、バランスの良い食事を心がけましょう。また、朝起きた時に排便させるようにするなど規則正しい排便リズムを作ってあげることも有効です。それでも改善が見られない場合は、便を柔らかくする薬や、排便を促す薬など薬物療法を行います。

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